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2016/11/22

品質工学

品質工学

多変量解析とか統計学をもとに,量産しても品質の安定する設計を目指す学問


・タグチメソッド
この界隈の人が信仰しすぎてて恐いというか胡散臭い手法
考案者の田口さんという人自体は学問的にしっかりした理論を構築してるっぽい.

・手法概要
手法としては重回帰分析・変数選択に似てる
重回帰分析と違うのは,回帰式の分散を小さくしようという部分か?

・手法詳細
恐らく解きたい最小化問題は「外乱に対して出力のばらつきが小さくなるような説明変数の組み合わせを見つける」というもの
解く際には,なんらかの前提(おそらく加法性とかいう謎の概念 - 無相関に近いと思うけど,数学的な定義が見当たらない)を用いる.
解いた結果,L18直交表とかいう便利ツールが生まれてるはず.

・不満
数学的にきっちり書いてある文献が見当たらない(そんなに探してないけど)
盲目的に「この手法でやれば上手くいくんだ」というスタンス
だから胡散臭いというか,適用範囲が分からない感じがする.
そんなんでいいのか品質工学
有用な学問だからこそきっちり数式を追わないとどこかでつまづきそう.

更に言えば使われている用語がなんか変.
加法性とか.
単語を聞いて全く別の中身を想像してしまう.


フィッシャー,F値検定,分散分析,一因子実験,実験計画法
あたりのキーワードを追っていくと数式に辿り着けそう

参考